農薬・化学肥料を極力抑え、
環境への負荷を低減して生産された農産物
まず土作り
健全な農産物は健全な土から。農薬や化学肥料に頼らずに育てるには、何をおいても土づくりが大切です。それはつまり、微生物の働きが活発な元気な土にすること。そうすることで農産物が元気に育つようになるので、化学肥料を減らせるようになるのです。どんな土がよいのかは作るものによって違うので、どの生産者も試行錯誤しながら、お客さまに喜んでもらえるよりよい農産物作りに日夜取り組んでいます。
減らす努力
それはズバリ「観察すること」と「分析すること」。農薬の使用回数が制限される分、病気や虫の発生に対しては先手を打つことが大切です。そのためにはどんなに小さな変化でも見逃さないよう「観察」することが重要になります。また化学肥料を減らす分、土の状況や農産物の様子を見て何が足りないのかを「分析」して、必要なものを必要な分だけ入れることが重要です。