農薬を一切使わず、水と太陽の恵みで育てた水耕レタス。
苦みやアクが少なくまろやかな味なので、子どもでも食べやすいんだとか。


大規模な水耕栽培というと「工場」のようなイメージがあるかもしれないが、中は太陽の光が注ぎこむ、
大きなサンルームのような印象。

レタスは水の上でこのように育てられる。水はセンサーで栄養素のバランスやph、水温などを制御。このほか補助照明や温度湿度などの調整も全て自動だ。天候に左右されず、最適な条件を整えている。


徹底した効率化により、現在の出荷量は毎日約15,000株!これを60人ほどで作っているというから、一人換算で毎日250株生産している計算になる。


毎日収穫するということは、種まきも毎日行う。これも機械を使って効率的に行われる。


種まきから収穫までは約45日。生育に合わせて間隔を広く植え替えながら育てていく。


見るからにシャキッ!としたレタスが育っている。


水耕栽培のレタスの特徴は衛生面の質の高さ。最初から最後まで野菜に素手で触ることはなく、また虫が建物内に侵入しないよう、入口にエアシャワーや2重扉を設置するなど、菌や虫の混入がないよう細心の注意を払っている。


収穫されたレタスは、すぐ隣の部屋でパッケージング。その後大型の冷蔵庫でよく冷やしてから出荷される。ここでしっかり冷やすことが鮮度維持のために大切。


「第一次バイオブームに乗って始めた水耕栽培事業に配属されてかれこれ30数年。人生の半分はレタスです。」安定生産の陰に、長年にわたる研究と実践の成果が活きている。


本体価格 198円 税込価格213.84円
※産地によりパッケージが異なります。