※季節やエリアにより取り扱いのない場合がございます。
※下記の記事は、複数ある千葉県産小松菜の生産者の中から、北総ベジタブルさんを紹介しております。


地面からシュッと伸びたラインがきれいな小松菜。芝山町は1970年ごろから
有機農業が取り入れられ、県内でも有機農業の先進地域の一つになっている。




北総ベジタブルさんでは、葉物野菜を中心にビニールハウスを使った施設栽培を行っている。その数なんと約200棟!ビニールハウスは露地栽培と比較して天候に左右されにくいのが最大の利点。

元々は開墾地だったので土は荒れて、野菜が作りやすい状態ではなかったそう。それを4代にわたって改良し、今ではフワフワの土に。特にこだわりは堆肥作りで、豚糞や鶏糞に米ぬかなどを混ぜ、2年以上熟成させた自家製のものを使う。


小松菜作りで苦労するのはやはり雑草と虫対策。雑草は成長が早いので、ハウスの中も外もこまめな草取りが欠かせない。虫対策は防虫ネットと粘着シートで。黄色は虫が好む色なんだとか。


新鮮な野菜を収穫するために、収穫作業は1日に4回。手作業で余分な葉などを1つ1つ取り除いて袋詰め。
「私たちのモットーは『おいしく、安全・安心な野菜を皆さまに届ける』ことです。野菜が皆さまの食卓に届き、皆さまの活力になるまでが栽培だと考えています。」