トップバリュ グリーンアイオーガニック 農薬や化学肥料に頼らない農産物|モエ・アグリファーム - イオンのプライベートブランド TOPVALU(トップバリュ)

トップバリュ グリーンアイオーガニック 農薬や化学肥料に頼らない農産物|モエ・アグリファーム

余計なものはいらない、自然のチカラで育てる 余計なものはいらない、自然のチカラで育てる

熊本県産 キャベツ出荷時期 : 12〜4月 熊本県産 キャベツ出荷時期 : 12〜4月

※エリアにより取り扱いのない場合がございます。
※下記の記事は、複数ある熊本県産野菜生産者の中から、株式会社モエ・アグリファームさんを紹介しております。

モエ・アグリファーム

熊本県南部、球磨川の急流を抱く人吉球磨盆地。
この土地が持つ力を活かし、
野菜の生命力を信じて
オーガニックに取り組んできたモエ・アグリファームの内山幸一さん。
その原動力は「美しい風景を未来へ」という思いだ。

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天然の保湿剤

「盆地ですから昼夜の寒暖差は大きい。でもその気温差は野菜をおいしくします。霧も多く、時には昼まで濃霧が出ますが、これが天然の保湿剤となり野菜はみずみずしく育つ。ここは本来何もしなくてもおいしい野菜が採れる、実に恵まれた土地なんですよ。」

化学合成農薬に
苦しむ

内山さんは代々の農家の生まれだが、先代までは化学肥料や化学合成農薬を使う農業だった。「昔はそれがあたりまえの時代。でもこれは消費者以上に生産者にとって害だと思いました。大量の化学合成農薬を浴びますから。」恵まれた環境なのに農薬で農家が苦しむのはおかしい。それがオーガニックを始めたきっかけだった。

雑草があっても
いいんです

「うちのキャベツは気温差と霧の恩恵もあり、おいしさに自信があります。ただしほかの野菜に比べて雑草が育ちやすい。必要以上に出れば手で抜きますが、オーガニックの本来を考えるなら、雑草が出てもいいんです。むしろ雑草と一緒に育つくらいの気持ちでいたほうがいい。雑草も出ない土ではおいしいものは作れません。」

野菜は
自然の力だけで
十分育つ

内山さんは畑を放任しているのではなく、土作りを徹底する。「ここでは年2回作物を作れますが、うちは年1作です。緑肥を作って土を休ませ、夏はこの緑肥を土にすき込み、土壌の微生物を増やす。種まきは雑草や害虫が減る秋に始め、苗はたっぷり栄養を蓄えた土で育てる。野菜は自然の力だけで十分元気に育ちます。」

美しい風景を
未来につなぐ

「私が目指すのは地域環境全体の再生です。子供の頃に見た美しい農村風景を未来に残したい。今、日本では耕作放棄地が大きな問題になっていますが、その土地が持つ力を活かせばいい作物ができ、それはやがて美しい風景を生むことにつながる。これはオーガニックだからこそできる一石二鳥だと思います。」

オーガニックの将来は人類の運命を変える。 オーガニックの将来は人類の運命を変える。

今の地球は環境汚染が進んでいるし、
異常気象も増えています。
これをオーガニックで救いたい、それが私の夢ですね。

熊本県球磨郡錦町
モエ・アグリファーム

内山 幸一 内山 幸一