よくあるお問い合わせFAQ
遺伝子組換えの情報表示
- 《背景》
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2001年4月に遺伝子組換え食品の表示制度が法律によって施行されましたが、トップバリュではお客さまからの声に応え、それに先駆け2000年9月よりトップバリュ商品への遺伝子組換え食品情報を表示しています。
2023年4月1日より遺伝子組換えに関する任意表示制度について、情報が正確に伝わるように改正が行われます。 - 《対象農産物》
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大豆(枝豆及び大豆もやしを含む。)、とうもろこし、ばれいしょ、なたね、綿実、アルファルファ、てん菜、パパイヤ、からしな
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「分別生産流通管理」とは、どのようなことですか?
- 「分別生産流通管理」とは
- 遺伝子組換え農産物及び非遺伝子組み換え農産物を、生産(農場)、流通(運搬トラック、サイロ、コンテナ船等)及び加工(食品製造工場等)の各段階で混入がおこらないよう分別管理し、そのことが書類などで証明されていることをいいます。
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「意図せざる混入」とは、どのようなことですか?
- 「意図せざる混入」とは
- 分別生産流通管理が適切に行われた場合でも、遺伝子組換え農産物の混入は避けられないことがあります。
適切に生産(農場)、流通(運搬トラック、サイロ、コンテナ船等)及び加工(食品製造工場等)の各段階で混入を防ぐ管理を行っても、遺伝子組換え農産物が一定量(5%以下)混入してしまうことを「意図せざる混入」といいます。
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「遺伝子組換えのものと分けて管理しています」とは、どのようなことですか?
遺伝子組換え農産物及び非遺伝子組み換え農産物を、生産(農場)、流通(運搬トラック、サイロ、コンテナ船等)及び加工(食品製造工場等)の各段階で混入がおこらないよう管理していることを「遺伝子組み換えのものと分けて管理しています」としています。
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「遺伝子組換えのものと分けて管理しています」とありますが、遺伝子組換えなのですか?
遺伝子組換えでないのですか?遺伝子組換え農産物及び非遺伝子組み換え農産物を、生産(農場)、流通(運搬トラック、サイロ、コンテナ船等)及び加工(食品製造工場等)の各段階で混入がおこらないよう管理していますが、遺伝子組換え産物が「意図せざる混入」の可能性が(5%以下)あることから「遺伝子組換えのものと分けて管理しています」と表示しています。
遺伝子組換えではない農産物が100%ではないため「遺伝子組み換えではありません」と表示していません。 -
「遺伝子組換え不分別(遺伝子組換えのものが含まれる可能性があります。)」とは、
どういうことですか?非遺伝子組換え農産物と遺伝子組換え農産物を分けて管理していないものが「不分別」となります。
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「遺伝子組換えでない」と表示するための条件を教えてください。
適切に分別生産流通管理を実施し、遺伝子組換え農産物の混入がないことを確認した非遺伝子組換え農産物及びこれを原材料とする加工食品には、「遺伝子組み換えでない」と表示する事ができます。
遺伝子組換え農産物の混入がないことの確認方法としては、第三者分析機関等による分析や、以下を証明する書類等を備えておくことなどが考えられます。- 生産地で遺伝子組換えの混入がないことを確認した農産物を専用コンテナ等に詰めて輸送し、製造者の下で初めて開封していること。
- 国産品※又は遺伝子組換え農産物の非商業栽培国で栽培されたものであり、生産、流通過程で、遺伝子組換え農産物の栽培国からの輸入品と混ざらないことを確認していること。
- 生産、流通過程で、各事業者において遺伝子組換え農産物が含まれていないことが証明されており、その旨が記載された分別生産流通管理証明書を用いて取引を行っている場合。
現在、日本において食用として使用する事を目的とした遺伝子組換え作物の商業栽培はありません。
原料原産地表示
- 《背景》
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加工食品の原材料の原産地について表示を見たうえで、商品を選択したいとの消費者の要望が高まったことにより2017年9月に食品表示基準が施行されました。(2022年3月31日までの経過措置期間が設けられていました)
- 《原料原産地表示の概要》
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原料原産地表示義務化の概要については
- 国内で製造されたすべての加工食品が原料原産地表示の対象となります。(対象外についてはQ&Aを参照)
- 原材料のうちで重量割合上位第一位のものに原料原産地表示をします。
- 国別重量順表示を原則としますが、表示の実効性を考慮して「可能性表示」も認められています。
表示方法には「国別重量順表示」「又は表示」「大括り表示」「製造地表示」などがあります。具体的表示例はQ&Aを参考にしてください。
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「国別重量順表示」とはどのようなものですか?
2か国以上の産地の原材料を混合して使用する場合は、入っている量の多い国から「、」でつないで表示しています。
- 表示例
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- 名称:トマトジュース
- 原材料名:トマト(アメリカ産、チリ産)
この表示の場合、アメリカ産とチリ産のトマトを使用し、使用している重量の多い順に表示しています。
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「又は表示」とはどのようなものですか?
原産地として使用可能性がある複数国を、使用が見込まれる重量割合の高い物から順に「又は」でつないで表示しています。過去の使用実績等に基づき表示されるものです。また、その根拠である注意書きも併せて表示しています。
- 表示例
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- 名称:油揚げ
- 原材料名:大豆(アメリカ産又はカナダ産)、大豆油、・・・・・
- 大豆の産地は、前年の使用実績順
この表示の場合、主にアメリカ産の大豆、収穫の状況により、カナダ産の大豆、もしくはその両方を使用しています。
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「大括り(おおくくり)表示」とはどのようなものですか?
3か国以上の外国の産地の原材料を使用している場合、「外国産」と括って表示しています。
- 表示例
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- 名称:ビーフジャーキー
- 原材料名:牛肉(外国産)、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、・・・・・
美味しさなど、ビーフジャーキーに最も適した条件を検討し、いくつかの国から原料となる牛肉を仕入れています。
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「製造地表示」とはどのようなものですか?
対象の原材料(重量割合上位第1位の原材料)が加工食品の場合、その加工食品の製造国を表示しています。
- 表示例
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- 名称:食パン
- 原材料名:小麦粉(国内製造)、砂糖、・・・・・
主にアメリカ、カナダ、オーストラリアなどの産地の小麦を国内で小麦粉に製造しています。
日本に流通している小麦粉用の「小麦」の産地はアメリカ、カナダ、オーストラリアの3国で約90%以上を占めています。 -
輸入した加工食品は原料原産地表示の対象ですか?
輸入した加工食品については、原料原産地表示は必要ありませんが、その商品がどこの国から輸入されたものかを示す「原産国名」が表示されます。
- 表示例
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- 名称:混合果実
- 原材料名:ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリー、ブラックベリー
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- 原産国名:チリ
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原料原産地表示の対象外なのはどのようなものですか?
国内で製造し、又は加工したすべての加工食品(輸入品を除く。)が原料原産地表示の対象ですが、レストランなどの外食やお店で調理された総菜など作ったその場で販売される食品は原材料の産地をお店の人に確認することが出来るため、対象外です。また、不特定又は多数の者に対して譲渡(販売を除く。)する場合や容器包装に入れずに販売する場合も対象外です。
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「5%未満」表示とは何ですか、どのような場合に表示されるのですか?
「又は」でつなげた表示は、過去の使用実績等に基づいて表示されるため、例えば過去の一定期間に国産原料をわずかでも使用していれば、「A国又は国産」と表示されることになります。しかし、「A国又は国産」と表示されていると、国産原料をある程度使用していると誤認するおそれがある事から、使用割合が5%未満の場合は、「A国又は国産(5%未満)」と表示されます。この「5%未満」の表示が付された原産地は、過去の一定期間全体で見ると、その産地の使用割合が5%未満であること、その傾向が製造時点でも継続している事を意味しています。
- 表示例
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- 名称:魚介乾製品
- 原材料名:するめいか(中国産又はロシア産又は韓国産(5%未満))、食塩
- するめいかの産地は、昨年の使用実績順によるものです。
この表示の場合、するめいかの漁獲の状況により、中国産、又はロシア産、又は韓国産の原材料を使用しており、韓国産については昨年の使用実績では5%未満になります。
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「その他」とは何ですか、どのような場合に表示されるのですか?
原材料の原産地が3か国以上ある場合、多い順に2か国を記載し、3か国目以降は「その他」とまとめて表示する事が認められています。
- 表示例
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- 種類別:プロセスチーズ
- 原材料名:ナチュラルチーズ[チェダーチーズ(乳成分を含む)(オーストラリア製造、ニュージーランド製造、その他)]
この表示の場合、オーストラリアで製造されたチェダーチーズと、ニュージーランドで製造されたチェダーチーズとその他の国で製造されたチェダーチーズを使用しています。
食品について
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卵などのアレルギー物質はパッケージに記載されていますか?
法律で表示が義務づけられている7品目に加え推奨されている21品目についても極力表示を行っています。
省令で規定され、法令による表示義務があるもの:特定原材料7品目
(卵、乳、小麦、えび、かに、 そば、落花生)通知により表示を推奨している物:特定原材料に準ずるもの(21品目)
(アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)※特定原材料くるみについては現在表示追加対応中です。
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ゴミの分別のため容器の材質を教えてください。
トップバリュでは資源有効利用促進法に基づき、容器包装識別マークをパッケージに記載しております。尚、分別はお住まいの市町村のルールに従ってください。
- 【参考】プラスチック素材表示の一例
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- PP=ポリプロピレン
- PS=ポリスチレン
- PA=ポリアミド(通称:ナイロン)
- PE=ポリエチレン
- PET=ポリエチレンテレフタレート(通称:ペット)
食品以外の商品について
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【各種 取扱説明書】
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【塩素系漂白剤】塩素系の漂白剤や洗浄剤の表示にある「まぜるな危険」とは?
「まぜるな危険」と表示されている、「塩素系のもの」と「酸性タイプのもの」は混ざると有毒な塩素ガスが発生して、とても危険です。これらの洗剤を混ぜたり、前後に続けて使用しないように十分注意する必要があります。トップバリュ商品で塩素系は台所用漂白剤、台所用漂白泡スプレー、カビ取り用洗剤、液体洗たく槽クリーナー、パイプ・排水口洗浄剤等が該当します。また、 強酸性の洗剤の代表はトイレの洗剤ですがトップバリュ商品は中性です。
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【衣料用液体洗剤スーパークリーン】「すすぎ1回」は、「ためすすぎ」で1回ですか?
洗剤成分が繊維に残りにくいため、「ためすすぎ」1回で十分にすすげます。洗濯機のすすぎ設定で「注水すすぎ」「ためすすぎ」が選べる場合は、節水の点で「ためすすぎ」1回に設定することをおすすめします。
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【入浴剤】残り湯を洗濯に使えますか
使えますが、以下の場合は清水を使ってください
- ①すすぎや柔軟仕上げをするとき
- ②つけ置き洗いをするとき
- ③おろしたての衣類
- ④白物・タオル・おしゃれ着等大切な衣料を洗濯するとき
また、「生薬入浴剤 ハーブ入り 温薬湯」は、衣料に臭いまたは色がつくことがあるためおすすめしておりません。
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【衣料・繊維製品】衣料等繊維製品についている絵表示について教えてください。
衣料についている「取り扱い絵表示」は、洗い方や漂白剤の可否、使用する洗剤の種類、干し方、アイロンのかけ方、ドライクリーニングの可否など、お手入れ方法の情報源です。必ず洗濯前に確認してください。
下記は2016年12月より新しくなった「取扱い絵表示」です。以前のものはこちらからご確認ください。
平成28年12月1日より家庭用品品質表示法に基づく品質表示規定が改正され、新しい取扱い絵表示が付いた商品が発売されています。新しい取り扱い表示の詳細、変更に至る経緯等は消費者庁のHPをご確認ください。
なお、平成28年11月30日までに販売されていたり、表示されていた商品は、平成28年12月1日以降でも旧表示のまま販売されます。そのため、店頭では当分の間、新・旧表示の商品が混在することになります。また、製造上の都合で1つの商品に新旧表示の両方が付けられていることもあります。
2016年12月からの「取り扱い絵表示」 分類 記号 記号の意味 (1) 洗濯処理 洗液は95℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる 洗液は70℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる 洗液は60℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる 洗液は60℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる 洗液は50℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる 洗液は50℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる 洗液は40℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる 洗液は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる 洗液は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる 洗液は30℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる 洗液は30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる 洗液は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる 液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる 洗濯処理はできません (2) 漂白処理 塩素系及び酸素系漂白剤による漂白処理ができる 酸素系漂白剤による漂白処理ができるが、塩素系漂白剤による漂白処理はできない 漂白処理はできない (3) 乾燥処理(タンブル乾燥処理) 洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる
高温乾燥:排気温度の上限は最高80℃洗濯処理後のタンブル乾燥処理ができる
低温乾燥:排気温度の上限は最高60℃洗濯処理後のタンブル乾燥処理はできない (4) 乾燥処理(自然乾燥処理) つり干し乾燥がよい 日陰でのつり干し乾燥がよい ぬれつり干し乾燥がよい 日陰でのぬれつり干し乾燥がよい 平干し乾燥がよい 日陰での平干し乾燥がよい ぬれ平干し乾燥がよい 日陰でのぬれ平干し乾燥がよい (5) アイロン仕上げ処理 底面温度200℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる 底面温度150℃を限度としてアイロン仕上げ処理ができる 底面温度110℃を限度としてスチームなしでアイロン仕上げ処理ができる アイロン仕上げ処理はできない (6) 商業クリーニング処理 パークロロエチレン及び記号Ⓕの欄に規定の溶剤での ドライクリーニング処理ができる。通常の処理 パークロロエチレン及び記号Ⓕの欄に規定の溶剤での ドライクリーニング処理ができる。弱い処理 石油系溶剤(蒸留温度150℃~210℃、引火点38℃~)での ドライクリーニング処理ができる。通常の処理 石油系溶剤(蒸留温度150℃~210℃、引火点38℃~)での ドライクリーニング処理ができる。弱い処理 ドライクリーニング処理ができない (7) ウエットクリーニング処理 ウェットクリーニング処理ができる。通常の処理 ウェットクリーニング処理ができる。弱い処理 ウェットクリーニング処理ができる。非常に弱い処理 ウエットクリーニング処理はできない 2016年11月以前の「取り扱い絵表示」 分類 記号 記号の意味 (1) 洗い方 液温は、95℃を限度とし、洗濯が出来る。 液温は、60℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。 液温は、40℃を限度とし、洗濯機による洗濯が出来る。 液温は、40℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗い)がよい。 液温は、30℃を限度とし、洗濯機の弱水流又は弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)がよい。 液温は、30℃を限度とし、弱い手洗い(振り洗い、押し洗い及びつかみ洗いがある)がよい。(洗濯機は使用できない。) 水洗いはできない。 (2) 塩素漂白の可否 塩素系漂白剤による漂白ができる 塩素系漂白剤による漂白ができない (3) アイロンの掛け方 アイロンは210℃を限度とし、高い温度(180~210℃まで)で掛けるのがよい。 アイロンは160℃を限度とし、中程度の温度(140~160℃まで)で掛けるのがよい。 アイロンは120℃を限度とし、低い温度(80~120℃まで)で掛けるのがよい。 アイロン掛けはできない。 (4) ドライクリーニング ドライクリーニングができる。溶剤は、パークロロエチレン又は石油系のものを使用する。 ドライクリーニングができる。溶剤は、石油系のものを使用する。 ドライクリーニングはできない。 (5) 絞り方 手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は、短時間で絞るのがよい。 絞ってはいけない。 (6) 干し方 つり干しがよい。 日陰のつり干しがよい。 平干しがよい。 日陰の平干しがよい。
その他
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【医薬部外品】医薬部外品とは?どんなものがあてはまるのでしょうか?
医薬部外品とは、「その使用目的が、人または動物の疾病の予防的なものに限られ、人体に対する作用が緩和なもの」と薬機法で定められています。現在、うがい薬、健胃薬、殺菌消毒薬、しもやけ用薬、整腸薬、鼻づまり改善薬(外用剤のみ)、薬用歯磨き剤、育毛剤、染毛剤、入浴剤、薬用化粧品、薬用石けん、病害虫の駆除薬、栄養ドリンク剤、消化剤、消毒剤などが「医薬部外品」とされています。医薬部外品は全成分表示の対象ではありませんが、トップバリュ商品は自主的に全成分の表示を行っています。
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【PH】PH値とはなんですか?
酸性・アルカリ性の強さはpH(ピーエッチ/ペーハーと読む)と呼ばれる0から14までの数値を使います。pHの値に単位はありません。pH=7が中性で、それより数値が小さいほど酸性が強くなり、大きいほどアルカリ性が強くなります。
- 「トップバリュ あれこれナビ」よくあるご質問