水揚げしたぶりは、港の加工場へ運ばれ、すばやくさばいて加工。厳密な衛生管理と温度管理で鮮度を保ち、出荷します。
次々と水揚げされたぶりが届き、熟練の技術者が傷などがついていないかを見極めます。頭と内臓をカットし、3枚おろしにします。
残った骨は切り落とし、真空パックにします。
急激な温度変化で鮮度が落ちてしまわないように、工場内の室温は、さばき20℃、加工・梱包15℃、保管10℃とそれぞれ一定温度で管理しています。
検査室では、加工後に細菌が発生していないか衛生検査が行われています。また、毎日分解洗浄している機械も細菌などが残っていないか検査をしています。漁港にも病気予防の検査を設けており、ぶりは出荷されるまでに様々な検査を重ねているのです。
HACCP取得の工場内で、働く技術者。こうして安全・安心に加工されたぶりが店頭へ、そして食卓に並ぶのです。